「ファン裏切り申し訳ない」=JAYWALK中村被告初公判−求刑懲役2年(時事通信)

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)と麻薬取締法違反(所持)の罪に問われたバンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一被告(59)の初公判が28日、東京地裁(藤井敏明裁判官)であり、中村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「社会に大きな悪影響を及ぼした」として、懲役2年を求刑した。判決は5月12日に言い渡される。
 検察側は冒頭陳述や論告で、中村被告が1年以上前から、疲れを取ることなどを目的に覚せい剤を使用するようになったと指摘。すぐに証拠隠滅できるように密売人の連絡先をせんべいに書いておき、職務質問をされた際に食べたとした。
 中村被告は被告人質問で、「ファンの人たちや仲間を裏切ってしまい申し訳ない。反省しており、どのような刑罰でも真摯(しんし)に受ける」と述べた。弁護側は「すでに社会的制裁を受けている」と、執行猶予を求めた。 

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